2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

バージニアウルフ

新潮選書「英語の読み方、味わい方」(上田勤 行方昭夫)の文例34にバージニアウルフの英文(A Room of One's Own)が採り上げられています。上田氏が「頭のいい才気縦横といった文章を書く」と紹介していますが、実際に読んでみて、使われている語彙や、比喩…

耳コピー 2(ノーサイド)

松任谷由実の曲の続きです。 「ノーサイド」という曲もフェンダーローズのイントロからはじまる印象的な歌で、自分的にはBILLY JOELの名曲「James」を思い出すのですが、冒頭だけで、その後はやはり彼女ならではの世界が展開されます。特に凝ったコード進行…

耳コピー(ひこうき雲...)

2018年大晦日の紅白でのご健在ぶりを拝見して以来、久しぶりに松任谷(荒井)由実の曲を聴くようになりました。彼女の曲はいつもどこかで耳にしているような気がするので、あまり意識的に聴こうとは思ってなかったのですが、「ひこうき雲」を改めて聴きなお…

英文の音読

「英文標準問題精講」の9番にはスタインベックの「East of Eden」の抜粋があります。 この文もお気に入りで、今でも繰り返し音読しています。 " The preciousness lies in the lonely mind of a man" 「尊いのは個々の人間の独自の精神である」 最後のこの一…

The Private Papers ~

英語の勉強を始めて、最初に印象に残った英文は、自信をもっては言えないのですが、恐らく、旺文社の「英文標準問題精講」の5番だったと思います。もうかれこれ35年ぐらい前の話です。 ”Moving homeward by a new way~”からはじまる5行程度の短文でしたが、…