音読の素材

スローペースながら、2㎞のランニングは行えるようになりました。

最近、食べ過ぎてしまう傾向もあるので、体重も落とせるぐらい汗をかけるようになりたいものです。

ランニング同様、ゆるく続けている英文音読は、相変わらず英文標準問題精講のパッセージを題材に、気が向いた時に実践しています。あまり音読の効果は期待していませんが、良質な文章を左から右へ(頭で)解釈しながら、ひたすら読みまくることで、自己満足するというただの中年の楽しみです。

各パッセージの横に、正の字を書きこんで音読回数が見れるようにしていますが、どうも自分は、格調高い名文と言われているバートランドラッセルの文章が苦手で、避ける傾向があります。言い回しがくどく感じられるのと、構文が複雑なためか、音読するとどうもリズムが取りづらく、心地よさがありません。内容はそれなりに良い文章もあるのですが。同じ難解な文章であればオルダスハックスリー、TSエリオット、オーウェル

の方が読み甲斐があります。ただ、やはり、アメリカの作家の文章の方が、今の自分には音読に適しているように思えます。回数も断然多いのは、スタインベックヘミングウェイとなっています。