Murder on the Orient Express
ランニング記録 1月6日 5.5km 33分05秒 最初の2㎞が寒くてキツイ
年末年始は久しぶりに青春18きっぷで鉄道の旅を楽しみました。今回、旅の友として車中で読んだのは、オリエント急行殺人事件です。改めて原書で読み、数年前に録画したまま保存してある2017年版の映画をじっくり鑑賞するつもりでした。読むスピードは遅かったのですが、アガサクリスティの英文は平易で、何といってもストーリーが面白いのでどんどん読み進めることが出来、昨日読了しました。映画の方は一度飛行機の機内で観たことがあるのですが、原作の細部がどのように描かれているか、再び興味が湧いてきたので、ぜひじっくりと堪能したいものです。
Tea for Two
とにかく疲れる1日でした。。。
こんな日の締めくくりは、やはり音楽ですね。
ハンコックのBreathtakingなイントロ。このレベルの演奏が出来たら。。いつも夢見てしまう。ため息がでるほど美しいハーモニー。
そしてAメロ導入のフィルイン部分、D-5 Galt7 C-5 Falt7 ?にのっかる右手のフレーズ。コピーしてマネしたことがありますが、運指が上手くいかず、このノリ、グルーブ感が出せないのが情けない。。
ギターとの掛け合いの部分、アウトしながらスリリングに盛り上げていくところもカッコいい。そして、ビッグバンドの演奏に突入するやいなや、バネッサウィリアムズの登場。何ともゴージャスな演奏です。
対訳本
音読意欲
例えば、英標の15番はラッセルの文ですが、音読がかったるくなります。
Whenever a person who already has enough to live on proposes to engage in some everyday kind of job, such as schoolteaching or typing, he or she is told that such conduct takes the bread out of other people's mouths, and is therefore wicked.
live on / proposesのところでproposesがa personのVであることを頭で意識したり、
is told that~ あたりの言い回しがどうも個人的に音読の流れをかき乱すように感じられ、あえて読みたいという意欲が失せるようです。これは、本当に個人の好き嫌いであって、専門家に言わせれば、文章が悪いわけではないでしょうし、ネイティブにとっても特別読みづらいというわけでもないかもしれませんが、音読の際に敬遠したくなるのは事実です。
同じ英標の51番EV Lucasの最初の文 Not the least of the Zoological Gardens' many attractions is their inexhaustibility. これは読んでも頭の中で意味がぼんやりしてしまいます。inexhaustibilityという単語に対して自分の中でしっかりとしたイメージが持てていないのと、Not とleastとかの語の組み合わせが自分の頭を混乱させるので、この文も無味乾燥な音読になりがちです。
一方、52番フィッツジェラルド「ギャッツビー」の有名な冒頭の文章は、音読意欲をかきたてるお気に入りの素材です。 In my younger and more valnerable years・my father gave me some advice・ that I 've been turning over ・ in my mind ever since. やはり、アメリカ作家の方が、文意をイメージし、味わいながら、英語の音やリズムも楽しめるような気もします。
まあとにかく、英標に収められている210の英文は本当にバラエティ豊かなのと、まだまだ自分の理解が十分でないところもありますから、今後も音読を継続していく中で、これらの文章の印象も変わっていくことでしょう。私の性格もそもそも気まぐれですしね。