Murder on the Orient Express

ランニング記録 1月6日 5.5km  33分05秒 最初の2㎞が寒くてキツイ

 

年末年始は久しぶりに青春18きっぷで鉄道の旅を楽しみました。今回、旅の友として車中で読んだのは、オリエント急行殺人事件です。改めて原書で読み、数年前に録画したまま保存してある2017年版の映画をじっくり鑑賞するつもりでした。読むスピードは遅かったのですが、アガサクリスティの英文は平易で、何といってもストーリーが面白いのでどんどん読み進めることが出来、昨日読了しました。映画の方は一度飛行機の機内で観たことがあるのですが、原作の細部がどのように描かれているか、再び興味が湧いてきたので、ぜひじっくりと堪能したいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

欲しかった本

ランニング記録

1月4日 5.5km 32分50秒

1月5日 5.5km 31分15秒

 

年末、図書館から借りて読んだ立花隆氏の著書「知の旅は終わらない」で、本人が最高傑作として紹介していたので、「エーゲ 永遠回帰の海」を購入してみました。ネット検索では、在庫切れか、高値がついているため、探すのに苦労しましたが、何とか店頭で最後の1冊をゲット。電話で取り置きを依頼した際は、在庫切れと言われていたので、まさかあるとは思いませんでした。ラッキーです。明日からゆっくり読む予定です。

 

 

 

2023年を迎えて

昨年は1回も投稿しなかったので、今年は独り言日記として、小まめに投稿したいものです。ツイッターの方が良いのかもしれませんが。。。

とりあえず、

1月3日 実家に日帰り 天気も良く、田園風景が綺麗でした。 

    地元のローカル線に久しぶりに乗車。旅客はたった8人     

    ランニング 3㎞ 20分45秒 

    今年初なので、かなりゆっくりペースで気持ちよく走れました

 

Debby

 

明日からまたしんどい仕事。今週は特に。。。

現実逃避?の1曲。ジャズビルエバンス至高の名曲「ワルツフォーデビー」。

In the song~とベースが加わるところにいつも感涙。ここからのコード進行とボーカルのエモーショナルな盛り上がりが、何とも琴線に触れまくります。

渡辺香津美のギターも溌剌としていてカッコイイし、音使いが絶妙ですね。

さすが天才!

 

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Tea for Two

とにかく疲れる1日でした。。。

こんな日の締めくくりは、やはり音楽ですね。

ハンコックのBreathtakingなイントロ。このレベルの演奏が出来たら。。いつも夢見てしまう。ため息がでるほど美しいハーモニー。

そしてAメロ導入のフィルイン部分、D-5 Galt7 C-5 Falt7 ?にのっかる右手のフレーズ。コピーしてマネしたことがありますが、運指が上手くいかず、このノリ、グルーブ感が出せないのが情けない。。

 

ギターとの掛け合いの部分、アウトしながらスリリングに盛り上げていくところもカッコいい。そして、ビッグバンドの演奏に突入するやいなや、バネッサウィリアムズの登場。何ともゴージャスな演奏です。

 

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対訳本

今日は、先日購入した中古本 ジョージオーウェル選に収録されている「象を撃つ」を読んでみました。といっても、この本は同タイトルの抜粋と対訳だけなので、ネットで検索し、フルバージョンを読みました。この話、彼自身の経験(実話)なのか、フィクションなのか、未だに解明されていないようですが、流石に文章、語りが上手く、あっという間に読み終え、これなら、訳注本を買う必要はなかったかなあと思いましたが、貴重なコレクションということで本棚に飾り?ました。

他に「パリロンドンどん底生活」「動物農場」の抜粋もあるので、時間があるときに、著者の先生方の注釈で学びながら、じっくり彼の英文を研究したいと思います。

 

 

音読意欲

例えば、英標の15番はラッセルの文ですが、音読がかったるくなります。

Whenever a person who already has enough to live on proposes to engage in some everyday kind of job, such as schoolteaching or typing, he or she is told that such conduct takes the bread out of other people's mouths, and is therefore wicked.

live on / proposesのところでproposesがa personのVであることを頭で意識したり、

is told that~ あたりの言い回しがどうも個人的に音読の流れをかき乱すように感じられ、あえて読みたいという意欲が失せるようです。これは、本当に個人の好き嫌いであって、専門家に言わせれば、文章が悪いわけではないでしょうし、ネイティブにとっても特別読みづらいというわけでもないかもしれませんが、音読の際に敬遠したくなるのは事実です。

同じ英標の51番EV Lucasの最初の文 Not the least of the Zoological Gardens' many attractions is their inexhaustibility.  これは読んでも頭の中で意味がぼんやりしてしまいます。inexhaustibilityという単語に対して自分の中でしっかりとしたイメージが持てていないのと、Not とleastとかの語の組み合わせが自分の頭を混乱させるので、この文も無味乾燥な音読になりがちです。

一方、52番フィッツジェラルド「ギャッツビー」の有名な冒頭の文章は、音読意欲をかきたてるお気に入りの素材です。 In my younger and more valnerable years・my father gave me some advice・ that I 've been turning over ・ in my mind ever since.  やはり、アメリカ作家の方が、文意をイメージし、味わいながら、英語の音やリズムも楽しめるような気もします。

まあとにかく、英標に収められている210の英文は本当にバラエティ豊かなのと、まだまだ自分の理解が十分でないところもありますから、今後も音読を継続していく中で、これらの文章の印象も変わっていくことでしょう。私の性格もそもそも気まぐれですしね。