映画 ボヘミアンラプソディ

昨年から話題で、楽しみにしていた映画をようやく見ることができました。

あまりの感動に、もう既に何度も足を運んでいるファンもいると聞いています。

フレディマーキュリーのライブエイドでの素晴らしいパフォーマンスに至るまでの、彼の音楽家としての遍歴を知ることができ大きな収穫となりました。クイーンの名曲の数々の誕生エピソードも大変興味深く描かれており、あっという間の2時間でした。確かにもう一度観てみたいという気持ちになりますね。

 

以前、作曲家コールポーターの生涯を描いた「五線譜のラブレター」という映画を観て感動したのですが、彼も同性愛者として、フレディマーキュリーと同じような苦悩を抱えながら、名曲の数々を世に生み出した人でした。映画では淡々と若かりし頃の自分自身を回想しながら、ミュージカル仕立てのストーリーが進んでいくのですが、「ボヘミアンラプソディ」を観ている間、2人が少しオーバーラップすることもありました。音楽的には特に共通点があるわけではないですが、2人とも破天荒に生きながらも(それだけ真剣に生きたということかもしれません)、類まれなる才能に恵まれた音楽家であることは間違いないと思います。